外交では、主に
影響力を消費して、他文明や独立勢力に働きかける。
他文明との外交は、単純な取引ではなく、外交努力・制裁・条約・スパイ活動という外交アクションを通じて、利益、関係、戦争への支持を動かす仕組みになっている。
| 対象 | 主な外交行動 |
|---|---|
| 他文明 | 最初の挨拶、外交努力、制裁、条約、スパイ活動、同盟、宣戦布告、講和 |
| 独立勢力・都市国家 | 友好化、宗主国競争、国境拡張、軍事支援、ユニット徴募、居住地への編入など |
| 進行中の戦争 | 自国または第三国への「戦争への支持」の追加 |
| 分類 | 性質 | 主な結果 |
|---|---|---|
| 外交努力 | 友好的 | 双方に利益をもたらし、関係を改善する。 |
| 制裁 | 敵対的 | 対象文明に不利益を与え、関係を悪化させる。 |
| 条約 | 実用的 | 国境開放や交易関係など、継続的な取り決めを結ぶ。 |
| スパイ活動 | 秘密行動 | 対象文明から利益を奪う、または軍事・内政を妨害する。発覚する可能性がある。 |
スパイ活動を除く外交アクションでは、提案された側が対応を選ぶ。
利用できる対応は外交アクションごとに異なり、必ず3種類すべてが表示されるとは限らない。
| 対応 | 影響力 | 結果 |
|---|---|---|
| 支持 | 消費する | 提案を成立させ、開始側と応答側の双方が大きな利益を得る。 |
| 承諾 | 消費しない | 提案を成立させる。開始側の利益が大きく、応答側の利益は小さいか、存在しない。 |
| 拒否 | 消費する | 提案を阻止する。開始側が支払った影響力は返還され、同種の提案に待機期間が発生する場合がある。 |
| 分類 | 支持 | 承諾 | 拒否 |
|---|---|---|---|
| 外交努力 | ○ | ○ | ○ |
| 制裁 | - | ○ | ○ |
| 条約 | 一部のみ | ○ | ○ |
| スパイ活動 | - | - | - |
外交アクションの固定コストと固定産出は、原則として時代に応じて増加する。
| 時代 | 基準倍率 |
|---|---|
| 古代 | ×1 |
| 探検 | ×2 |
| 近代 | ×3 |
他文明と初めて出会ったときは、最初の関係を決める挨拶を選ぶ。
| 行動 | コスト | 効果 |
|---|---|---|
| 友好的な挨拶 | 互いの指導者の首都が付近にある場合、その位置が明らかになる。 関係+20。 | |
| 中立的な挨拶 | - | 関係は変化しない。 |
| 敵対的な挨拶 | 関係-20。 |
外交努力は、原則として双方に利益をもたらす友好的な外交アクション。
同じ相手との関係改善だけでなく、科学力や文化力などを一時的に伸ばす目的でも利用できる。
基本の外交努力は指導者の属性によって解禁される。通常、同じ種類の外交努力を同時に複数実施することはできないが、指導者能力による例外がある。
| 外交努力 | 開始側コスト | 期間 | 対応 | 応答側コスト | 効果 | 開始条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 支援提供 | - | 承諾 | - | 開始側は選択した量の | 同盟を結んだ他指導者 | |
| 拒否 | 提案を阻止する。 | |||||
| 軍事支援 | 7 | 支持 | 両文明のユニットの戦闘力+3。 関係+12。 | 軍事属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側のユニットの戦闘力+2。 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 農業市場 | 7 | 支持 | 両文明の町はターン毎に 関係+12。 | 拡張主義属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側の町はターン毎に 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 市場開放 | 7 | 支持 | 両文明はターン毎に 関係+12。 | 経済属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側はターン毎に 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 共同研究 | 7 | 支持 | 両文明はターン毎に 関係+12。 | 科学属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側はターン毎に 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 文化交流 | 7 | 支持 | 両文明はターン毎に 関係+12。 | 文化属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側はターン毎に 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 地元の祭典 | 7 | 支持 | 両文明の都市はターン毎に 関係+12。 | 外交属性の指導者 | ||
| 承諾 | - | 開始側の都市はターン毎に 応答側はターン毎に 関係+5。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 遺産の建設 | ? | 支持 | 両文明が遺産を建設するときの | 社会制度「市民権」の習熟 | ||
| 承諾 | - | 開始側が遺産を建設するときの 応答側はターン毎に | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 5ターンの間、両指導者間で新たな外交努力を開始できない。 | |||||
| 関係深化 | - | 支持 | 関係+60。 | 関係が「非友好的」または「敵対的」の他指導者 | ||
| 承諾 | - | 関係+30。 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。 |
Update 1.4.2以降、関係深化は「敵対的」だけでなく「非友好的」の指導者にも開始できる。
| 外交努力 | 開始側コスト | 期間 | 対応 | 応答側コスト | 効果 | 解禁条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 人参協定 | 7 | 支持 | 両文明の都市はターン毎に 関係+25 | 遺産「エミレの鐘」 | ||
| 承諾 | - | 開始側の都市はターン毎に 応答側の都市はターン毎に 関係+10 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。 | |||||
| 交易地図 | ? | 承諾 | - | 期間中、互いの領有タイルが段階的に明らかになる。 | 指導者「イブン・バットゥータ」 | |
| 拒否 | 提案を阻止する。 | |||||
| 改革 | - | 支持 | 両文明は伝統スロット+1 | 指導者「ラファイエット」 | ||
| 承諾 | - | 開始側は社会政策スロット+1 | ||||
| 拒否 | 提案を阻止する。 | |||||
| 親魏倭王 | ? | 承諾 | - | 両文明はターン毎の | 指導者「卑弥呼(倭の女王)」 同盟を結んだ他指導者 | |
| 拒否 | 提案を阻止する。 |
制裁は、対象文明へ公開の不利益を与える敵対的な外交アクション。
対象側は影響力を支払って拒否できるが、承諾した場合は制裁を受け、両文明の関係が悪化する。
| 制裁 | 開始側コスト | 対応 | 応答側コスト | 効果 | 開始条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 非難声明 | 承諾 | - | 10ターンの間、関係-60。 | - | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 軍事生産妨害 | 承諾 | - | 対象文明の軍事ユニットの生産コスト+20%。 対象文明との関係が悪化する。 | 軍事属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 農業妨害 | 承諾 | - | 対象の居住地の 対象文明との関係が悪化する。 | 拡張主義属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 財政妨害 | 承諾 | - | 対象文明のターン毎の 対象文明との関係が悪化する。 | 経済属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 研究妨害 | 承諾 | - | 対象文明のターン毎の 対象文明との関係が悪化する。 | 科学属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 社会制度の研究妨害 | 承諾 | - | 対象文明のターン毎の 対象文明との関係が悪化する。 | 文化属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 | ||||
| 民の士気低下 | 承諾 | - | 対象居住地のターン毎の 対象文明との関係が悪化する。 | 外交属性の指導者 | |
| 拒否 | 制裁を阻止する。 |
条約は、国境や交易などに長期的な影響を与える取り決め。
| 条約 | 開始側コスト | 対応 | 応答側コスト | 効果 | 開始条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 国境開放 | 承諾 | - | 15ターンの間、応答側が開始側に国境を開放する。 応答側はターン毎に | - | |
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 10ターンの間、両指導者間で新たな条約を提案できない。 | ||||
| 交易関係の改善 | 承諾 | - | 次の時代まで、開始側から応答側の文明へ設定できる交易路の上限+1。 | 社会制度「法典」 | |
| 拒否 | 提案を阻止する。開始側の影響力は返還される。 10ターンの間、両指導者間で新たな条約を提案できない。 | ||||
| 軍事展開非難 | 承諾 | - | 5ターンの間、応答側は開始側に宣戦布告できない。 | - | |
| 拒否 | ? | 応答側は開始側に奇襲戦争を宣言する。 |
Update 1.4.0以降、「交易関係の改善」の開始コストは、同じ時代に実行するたび25%ずつ増加する。
スパイ活動は、相手の承諾を得ずに実行する秘密の外交アクション。
成功率と発覚率は別々に判定されるため、活動に成功しても発覚する場合がある。
発覚すると対象文明との関係が悪化し、実行側の
影響力産出が一定期間減少する。
対象文明が防諜を実行している場合、必要ターン数や発覚率が増加する。
| スパイ活動 | コスト | 効果 | 成功率 | 発覚率 | 発覚時の影響力 | 実行ターン | 解禁条件 | 時代 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 軍事破壊行動 | 10ターンの間、対象文明の軍事ユニットの戦闘力-3。 | 100% | 30% | 9~15 | - | 全 | ||
| 最新技術の奪取 | 対象文明が研究済みで、自文明が未研究の技術を1つ無償で得る。 対象となる技術がない場合は科学力を得る。 | 100% | 50% | 9~15 | 技術「筆記」の習熟 | |||
| 政府機密の奪取 | 対象文明が研究済みで、自文明が未研究の社会制度を1つ無償で得る。 対象となる社会制度がない場合は文化力を得る。 | 100% | 50% | 9~15 | 社会制度「法典」の習熟 | |||
| 軍事的侵入 | 5ターンの間、対象文明の司令官の視界を得る。 | 100% | 20% | 9~15 | 技術「車輪」 |
関係は、各指導者が相手をどの程度好意的または敵対的に見ているかを示す。
外交努力や制裁だけでなく、アジェンダ、交易、開拓、戦争などでも変化する。
| 関係レベル | 内部関係値 | 主な意味 |
|---|---|---|
| 協力的 | +60以上 | 同盟を締結できる。 |
| 友好的 | +20~+59 | 友好的な外交を進めやすい。 |
| 中立 | -19~+19 | 初期状態。 |
| 非友好的 | -59~-20 | 関係深化を開始できる。 |
| 敵対的 | -60以下 | 正式な戦争を宣言できる。関係深化を開始できる。 |
各AI指導者には固有のアジェンダがあり、条件を満たすと関係が定期的に増減する。
近代になると、イデオロギーの一致・不一致がアジェンダに追加される。
関係画面では、アジェンダや外交行動による変化と、どちらの指導者がその出来事を開始したかを確認できる。
| 項目 | 関係の変化量 | 条件・補足 |
|---|---|---|
| 前の時代からの持ち越し | 前の時代の累計に応じる | 探検の時代以降。 |
| 共通の政府 | +10 | 同じ政府を採用している。 |
| 外交努力 | 経過ターンごとに増加 | 外交努力を開始、承諾、または支持する。複数の外交努力は重複する。 |
| 制裁 | 経過ターンごとに減少 | 制裁を開始、または承諾する。制裁を目撃した第三者にも適用される場合がある。 |
| スパイ活動が発覚 | -10 | スパイ活動が発覚する。別途、影響力産出にも一時的なペナルティを受ける。 |
| 他文明の首都付近に居住地を建設 | -20 | 首都の都心から10タイル以内(古代、近代だとタイル数が異なる)。出会っていない文明には適用されない。 |
| 国境を接している | -10 | 1タイル以上で国境を接する。接触タイルが増えても値は変わらない。 |
| 戦争に反対 | -15 | その文明の敵対側へ戦争への支持を追加する。 |
| 戦争を支持 | +15 | その文明側へ戦争への支持を追加する。 |
| 共通の敵と戦争 | +20? | その文明と敵対している文明と戦争する。 |
| 都市国家の宗主国競争に勝利 | -30 | 同じ都市国家の宗主国を争い、自文明が勝つ。 |
| 交易路を築いた | +10~+30? | 相手文明へ交易路を築く。 |
| 相互貿易 | +10 | 互いに交易路を築く。 |
| 同盟を拒否 | -30? | 同盟の提案を拒否する。 |
| 同盟を終了 | ? | 同盟を終了する。 |
| 居住地を占領 | -10~-30? | 相手文明の居住地を占領する。反乱イベントによる併合を含む場合がある。 |
| ストーリーイベント | ストーリーの選択肢で発生。ティーチのみ? |
戦争への支持は、戦争ごと・陣営ごとに比較される値。
両陣営のうち支持が少ない側は、その差に応じた戦争による疲弊を受ける。
影響力を消費すると、自分が参加している戦争だけでなく、第三国間の戦争にも支持を追加できる。
支持した側との関係は改善し、その敵対側との関係は悪化する。
| 対象 | 効果 |
|---|---|
| 軍事ユニット | 支持差1につき、対象の敵文明と戦うときの戦闘力-1。 |
| 居住地 | 支持差1につき幸福度が減少する。減少量は時代と、居住地を誰が築いたかによって異なる。 |
戦争による疲弊は支持差と同じ値になり、最大20。
複数の戦争に参加している場合、居住地の幸福度には最も大きい戦争による疲弊だけが適用される。
関係が敵対的なら正式な戦争を宣言でき、宣戦布告による追加の戦争への支持は発生しない。
敵対的になる前に奇襲戦争を始めると、防御側が戦争への支持を得る。
| 開戦時の関係 | 防御側が得る戦争への支持 |
|---|---|
| 協力的 | +5 |
| 友好的 | +4 |
| 中立 | +3 |
| 非友好的 | +2 |
| 敵対的 | 0(正式な戦争) |
戦争中の文明とは、講和交渉によって戦争を終結できる。
講和条件では、互いの居住地に加えて、Update 1.4.2以降はゴールドと影響力も交換できる。
| 交換できるもの | 補足 |
|---|---|
| 居住地 | 支配している居住地を条件に含められる。 |
| 時代ごとに定められた単位で提示する。 | |
| 時代ごとに定められた単位で提示する。 |
講和画面は一時的に閉じて地図を確認でき、再び交渉へ戻ることができる。
独立勢力は他文明とは異なり、影響力を投じて友好化を進める。
友好化を完了した指導者が宗主国になると、独立勢力は都市国家へ変化し、宗主国ボーナスを選べる。
複数の文明が同じ独立勢力を友好化できるため、宗主国になるまでの過程は競争になる。
Update 1.4.0以降、友好化の影響力コストは、進行中の友好化1件および宗主国となっている都市国家1つにつき20%増加する。
都市国家になった後は、影響力を使って国境拡張、軍事力強化、ユニット徴募、他国への襲撃要請、居住地への編入などを行える。
詳細は独立勢力を参照。