「読め!」
...。
「読め!」
...えっ?
「読め!」
...はあ。
創造主なる汝の主の御名において。
主は凝血から人間を造りたもうた。
汝の主はいとも心ひろきお方。
筆とるすべを教えたまい、
人間に未知のことを教えたもうた。
「よろしい。
今日はCIVILIZATION7をやっていく。
このゲームは文明を育て導いていくゲームで、
これをつかってイスラム帝国を世界の覇権文明にする所存だ。」
よくわかりませんが、ゲームなら得意です。
ぼくはこのゲームをデラックスエディションのアーリーアクセスでプレイしていて、
イブン・バットゥータをつかってアッバースを選択するのが好みなのです。
2月6日に解禁されてからいままで3度か4度、ゲームをプレイしていましたが、慣れてきたのでそろそろプレイレポートにしてみようと思いました。
「うむうむ。殊勝な心掛けだ。
ではさっそく世界を創造しよう。」
難易度は「君主」を選択します。
ゲーム速度はもっともはやい「オンライン」で、
マップの種類は「大陸+」です。
マップのサイズは「極小」で、登場指導者はイブン・バットゥータをいれて全部で4人です。
ではゲームを開始します。
「世界創造中...。」
こんな立地を引き当てました。立地ガチャはやっておりません。
のちに明らかになった世界地図からしますと、
ここは3人の指導者がひしめく主要大陸の辺境に位置しており、
スクショの視界に見える砂漠が2人の指導者とイブン・バットゥータとの間を分断しております。
首都の立地からは塩資源と銀資源が範囲にはいっており、
塩資源はユニット生産にバフ、
銀資源はユニット購入にバフということで、
多数の軍勢を展開できる立地ということになっています。
「しかしタイルの出力は低いな。」
そうですね、そのため序盤の立ち上がりは少し苦労することになります。
とりあえずぼくはバットゥータの能力と相性の良い斥候を3体、キューにいれました。
文化ツリーは規律を狙っていきます。規律は斥候の能力を強化する社会制度を解禁してくれるからです。
「お菓子の小屋を訪問すると選択肢が出てボーナスが貰える。」
お菓子の小屋、って言い方、めちゃくちゃ旧いっすよ。
「ほっとけ。」
この小屋の上の選択肢では騎兵がもらえるはずだったんですが、支払うゴールドが足りなかったので下の選択肢を選びました。
開始4Tで騎兵をもらえたらめちゃくちゃ強いですよね。
「残念なことだ。」
さて、時間経過で文化ツリーの最初の「首長制」を解禁しました。
イブン・バットゥータは最初の文化ツリーを解禁すると、ワイルドカードポイントを2点貰えます。
ぼくは外交にポイントを振って、影響力を確保して都市国家の「友好関係を築く」のコスト減少にバフがもらえる属性を解禁するのが好みです。
ということでそのようにします。
「政体も選べる。」
共和制を選びます。
イスラム教創始以前のベドウィンは、合議制に基づく氏族制を採用していました。ということで共和制です。
周辺に敵対的な都市国家である「匈奴の竜城」、および「タルマヌガラのスンダプーラ」を発見しました。
どちらとも「独立勢力と友好関係を築く」に影響を振って、将来的には自国の都市にしたいと思います。
ちなみにどちらも軍事特化の都市国家で、傘下に収める過程で戦士ユニットや軍事ボーナスが得られるとのことです。
「周辺地図が見たいな。」
じゃあスクショを貼りましょう。
第二都市ラーガを出したところです。
シヴィシリーズにはパラドゲームと違って、画面を引いたときに戦略画面に移行しないので、全体像をつかむスクショをとることができません。
ご寛恕ください。
スクショ左下のマップを見ると、
大陸の辺境(西南)にわれわれは位置しているのが見えます。
首都パルサは内陸都市なので、沿岸に第二都市ラーガをだしておきました。
竜城はパルサの南東にあり、スンダプーラはラーガの北にあります。
大陸に同衾している指導者はバットゥータのほかに、徴姉妹とエカテリーナです。
「なるほど、よくわかった。」
ではそろそろページを改めます。
(続く)